サポーターの熱い思い「サポルト」

マンガ

はじめに

サッカーマンガは沢山あるけれど、たまには選手目線じゃないものが読みたいなと思った事はないだろうか。
できればサクッと読めるようなのが。
そんな人にこのマンガはどうだろうか。

タイトル:「サポルト」
著者:高田桂 カテゴリー:マンガ
発売日:2016/7/12(第1巻発売日)

どんな本なのか

架空の2部リーグチームの女子高生サポーターを描いたマンガである。

こんな方にオススメ

・選手モノ以外のサッカーマンガを探している人に。
・長編じゃないマンガを読みたい人に。
・自分もゴール裏サポーターだという人に。

オススメとマトリクス

おすすめチャート解説

・とても良いペースで読み進められる。
・随所で考えさせられる事や感動するところもあり、読み応えがある。
・長すぎない量でちょうど良い。

読者層マトリクス解説

・どんな世代の読者でも楽しめるだろう。
・扱っている内容はコアサポートだが、ライトファンでも十分堪能できるだろう。

感想など

あなたはサッカーを観戦するとき、スタジアムのどの席で観戦するだろうか?
メインスタンドの最前列で選手入場から堪能したい。
バックスタンドの高い位置から全体を見渡したい。
ゴール裏以外ありえない。
色んな人がいるだろう。

このマンガは、女子高生のゴール裏サポーターの物語だ。
サッカーファンの多くは、サッカー観戦者である。
だが観戦する側を描いたマンガはあまり無い様に思う。

ここに描かれている事柄は、もちろん誇張はしているのだが、ゴール裏サポーターにとって気持ちは分かるぜといったものばかりだろう。
そして、ゴール裏に足を踏み入れた事がない人も、心の奥底は同じ持っているはずだ。
だから、
ゴール裏を怖がらないでいいし、怖がらせないでいい。
みんなサッカーを愛して、チームを愛している。

まとめ

ちょっと珍しいサポーター目線のマンガだが、サクッと読めて面白い。
サイドストーリーもあって、これもなかなか良い。

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